緊急復帰 [自転車]
CATEYE V3は大阪へドナドナされて行きましたので、5月以来用無しに成っていたSUUNTO T3を急遽復帰させました。しかし、用無しに成っていたものにはそれなりの理由がある訳でして・・・
使用半年でベルトブッチギレ
毎日バックルで止める時に同じ所が曲げられる訳ですから予想はしてました。
予想通り半年しか保ちませんでした。新しいベルトを買えば済む話ですが、同じものを買ってもまた切れると思うとバカバカしいですね。
仕方ないのでモール用両面テープでマウントに固定
おまけに黒ガムテープの補助付き
やっつけ仕事度満点です。
バイクポッド(スピードセンサー)の固定用タイラップが無かったので園芸用を二つ連結して使用。
ブラウンが渋くて泣かす。
このバイクポッド、フレームとの接触面に滑り止めとしてスポンジが張ってあるだけなので、タイラップで固定しただけではすぐにずれてしまいます。私はここもスポンジをはがしてモールテープで固定しました。モールテープは使い道が色々と有って好きです。
というか、スントはバイクポッドの形状をなんとかしてほしい。
このブログを始めた頃に書きましたが、心拍計は異常な数値を叩き出すので使用に耐えません。新しい心拍センサーが必要な様です。
朝、出勤する前に作業したやっつけ仕事ですが、スピードと距離は判るように成ったからまあいいか、という感じです。もしかすると乗鞍にはこの仕様(?)で出場する事に成るかも・・・
朝飯前(文字通り) [自転車]
久々の練習。新しいジャージに身を包み、朝5時に家を出発、先々週雨に祟られた山伏峠のコースを回りました。走行距離は88.69km。距離的にツール・ド・おきなわと同等
なので、自分がどれ位で走りきれるか試してみようというのが第一目的です。というか、おきなわの方を日常的に練習出来る距離として85kmにしたというの
が本当の所です。
新しいウェアを着ているとコケ易いという個人的ジンクスが有るので、安全運転で山伏峠に向かいました。峠は斜度7%、所により8%で、流石に登り堪えが有りますが、距離が5km程しか無いので「もう嫌だ」というような辛さは
有りません。ツール・ド・おきなわの有銘から源河への峠は同じような平均斜度ですが、つづら折れは無くて距離半分。うーん、何とかなるか?等と考えながら
正丸峠を抜けて299号を快調に降り、家族が朝食を採っている最中に帰宅。走行時間3時間28分18秒、アベレージは25.5km/hでした。レースとは
条件が違いますが、3時間半がリミットですのでなんとか足切りには遭わずに済むのではないかと思います。
50km地点で心拍計御臨終 使用期間3ヶ月 推定原因は内部ショート
心拍計ってのはなんでこんなにトラブルが多いのか・・・
(8月18日 メーカーへ返送予定)
自転車乗りはマゾか? [自転車]
「まっすぐ行けば市街地を抜けてほぼ平坦で家まで帰れるな。左は往路で気持ちよく降りて来た坂だから登り返しはかなりキツいだろうし・・・よし!左だ!!」
こういう時の自転車乗りの心理は一般的には理解の範疇を外れています。自転車乗りはマゾだから。と、よく言われる理由でもありますが、本当にこういう心理はマゾと言える物なのでしょうか?
そりゃ自他ともに認めるマゾだという人も居るでしょうが、私は逆にとんでもないサドなのではないかと思います。確かに何の得も無いのに峠を登ったり、高尾山から糸魚川まで走ったりするのは被虐的な物を感じるかも知れませんが、そのような行為には、強大な意志の力と主体的な姿勢が必要です。重力や距離の暴虐に身を任せていたら、どんな山も登れないし、何処にも行けません。
所要時間はあまり変わらないのに、平坦と山岳だったら山岳を選んでしまうのは「困難を克服し、征服したい」という意志の現れです。そしてそこまでして脚力を鍛える目的と言えば「レースで全ての他者を打ち倒し、勝利を手に入れる」事だったりするのです。サディスティックに振る舞うには自分の力が相手より強くなければいけないと言う事を考えると、これがサド指向で無くてなんなのでしょう?レースの待機場所で先頭付近の雰囲気がピリピリするのも当たり前ですね。なんせ、全員サドですから。
しかし、サドとかマゾとか、そんな淫靡な単語を用いなくても自転車乗りの特性を過不足無く表している言葉が有りますね、そう「負けず嫌い」です。「他人に負けるのが嫌」「自分に負けるのが嫌」「勾配に負けるのが嫌」「距離に負けるのが嫌」とにかく負けるのは嫌なんじゃー!ってまるで子供です。大の大人に、子供に還る時間を与えてくれる自転車って素晴らしいと思います。
と言いつつ、通勤時にはダム上の平坦路を快適に利用する私
ダムの横には「変態激坂」と言われる坂が有るけど、そんな所は通りません。
だって、「自転車は降りて」って書いてあるんだもん。下りはともかく、登りは危険じゃないと思うのですが、そもそもそんな激坂を自転車で上るというのが公園管理者の想定外ってことなんでしょうか?
「ツール・ド・おきなわ」にエントリー [自転車レース]
しかし昨年、ツール・ド・おきなわの前々日に那覇で暮らしていた妻の祖母が亡くなり、一周忌を迎える11月には私たちも沖縄に行くのですが、妻が放った
「折角だからレースに出たら?おばあちゃんが呼んでくれたんだよ」
との一言で参戦決定。市民85kmにエントリーしました。周りの迷惑に成らない様、また安全第一且つ足切りに遭わない様に頑張りたいと思います。
どうという事の無い乗鞍の思い出 [日記]
乗鞍の参加案内書が届きました。毎回の事ですが、案内書が届くと「ヤッホロホイホイホーイ!」という気分に成ってきます。有り体に言うとワクワクしてきます。
先日、加賀から帰ってきましたが、今はほぼ全行程を高速道路で踏破する事が出来る様に成った関東〜石川間の移動も、昔は白山を超え、岐阜の高山から松本と抜けていました。乗鞍スカイラインとエコーラインが自家用車通行禁止に成る遥か前の話です。そんな訳で私の乗鞍に関する最古の思い出は、父の運転する小さなトヨタ・カローラの後席に座り、乗鞍スカイラインを登って、夕闇迫る畳平に着き、何故か途中で買った振り回すとサイレンの原理でヒョロヒョロと音がする掃除機のホースのような物を嬉々として振り回した事だったりします。その音がやまびことなって還ってこないか試したのですが、そんな音が反響するには乗鞍は大き過ぎたのでした。
乗鞍の夕焼けはとても奇麗で、そして日が沈むととても暗く、何か全ての存在が純粋だったような気がしました。純粋な光、純粋な闇、純粋な空気。ホースを振り回して遊びながら、「ここは普段暮らしている街とは全く違う所だ」と、子供心に感じていました。子供がそう思うくらいですから山の持つ雰囲気というのはやはり荘厳な物なのでしょう。聖地と称されるのも当然かもしれません。
子供の頃、親に買ってもらった玩具で自分の子供が遊んでいるというのも、時の流れを感じてグッとくるものがあります。今年も子供を連れて乗鞍に行きますが、子供達の心に、乗鞍はどのような思い出として刻まれるのでしょうか。一回くらい表彰台の上から子供達に手を振ってみたい物ですが、まだまだ精進が足りない様です。
頑張ろう。
結局買うのかっ!? [写真・カメラ]
先日壊したビデオカメラとデジカメの修理見積もりが上がってきました。
それぞれ3万5千円と2万円掛かるというとんでもない結果に(;_;)
ビデオカメラは購入時10万円程したんですが、唯のminiDVです。今と成っては4万円位でハイビジョンのメモリーカード方式の物が買えますね。 デジカメに至っては購入価格とほぼ同じ修理費です。
流石にバカバカしいので再び価格コムを放浪。前から欲しかったXactiの防水型を買う事にしました。
コンパクトデジカメの守備範囲は携帯のカメラとXactiのスチール機能とミノルタの最後っ屁、α−7digitalでカバーします。ヤレヤレ・・・
攣ってからが勝負だ? [自転車]
鶴見辰吾氏がグランフォンドピナレロに参加した「自転車に掛ける男達」という番組を見ました。妻が気を利かせて録画してくれていたものです。感謝!
途中、脚が攣った上に、下りでパンクしてしまった鶴見氏、20分程タイムロスしたとの事でしたが、それを見た小1の息子曰く
「でも休めたからいいじゃん」
そういうポジティブ思考はとても良いと思います。ハイ その考え方で今度は頑張ろう。
新型のドグマはカッコいいけど、どんなに頑張っても清水の舞台からイヤッホー!出来るような値段ではないので、私の人生には縁の無い物なのでしょうね。(と、言いつつMadoneやら、Wilierのインペリアーレやらが欲しい今日この頃)
今日は雨が降りそうで降らなくて、夕方結局土砂降り、おまけに地震。ローラー台やってて少しビックリしました。
心拍165〜175を目安に1時間。お尻が痛いです。サドルセッティングを見直さなければいけないかも知れません。
天気晴朗なれども波高し [ドラマ]
5日から石川県は加賀市まで行ってきました。親戚回りで自転車に乗る暇などないので自転車は持って行きはしませんでしたが、加賀は積雪地帯に良くある路肩の広い道路と、交通量の少なさが自転車で走るには最高だと思われます。自動車の運転がぞんざいなのがアレですが・・・(歩道を横切るときに徐行しなかったり・・・)
というわけで4日までがんばって150km走行した効果を帳消しにするほど食っちゃ寝してしまいました。おまけに温泉で足を滑らせて右足首を負傷。関節運動には影響ないものの、打撲で内側踝が痛いです。
もしもチームが有ったなら [自転車]
矢島カップに出て思ったのがチームジャージの人が多い事。乗鞍はチームに入っていない人の参加(私も)が多いのでそうは感じませんでしたが、鳥海山まで遠征するという人たちはチーム参加の割合が多いのでしょうか?中には19人も参加しているチームも有って、道理で抜いても抜いても次々と現れる筈です(注意!「抜かれても抜かれても」の可能性有り!)チームジャージでお揃いの家族もとても微笑ましくて羨ましいです。秋田のshowaというチームのジャージは格好良くてちょっと欲しく成りました。チームっていいですね。
もしもチームが有ったなら
(原詞:阿久悠「もしもピアノが弾けたなら」)
ボクがチームに入るなら
揃いのジャージにレーパンで
トレイン、組んで、走るだろう
晴れた平地はマッタリと
キツい登りはツキイチで
怖い下りはゆっくりと
だけどボクにはチームが無い
一緒に走れる脚も無い
口は何時でも半開き
流れるヨダレで笑われる
アーアアア アーアアア
笑われる
てな感じでチームジャージは夢のまた夢なので仕事帰りにパールイズミのジャージを買ってきました。
パールイズミのhpより
普通のジャージです。ホントは3LがいいんですけどXLまでしかないのが難点
本日の走行距離:47km 朝が直行便だったので目標の50kmに少し足りませんでした。
雨の山岳ステージ(崩れ) [自転車]
「まあ一日あたりの降水量が2ミリだったら大した事無いだろ」
と、典型的希望的観測の下、更に前進。しかしあと4〜5キロで山伏峠の登り口だという所でパラパラと降ってきました。あーこりゃ峠はもっと酷いだろうなと判断して急遽Uターン。峠で使うつもりで残していた脚をリミッター解除して元来た道を引き返しました。
引き返している最中にも幾人かのロード乗りと擦れ違ったのですが、益々強くなる雨の中、彼らがどうなったかを知る術は私には有りません。
そんなことを言っている私も判断が決定的に遅れていたようで、帰路の半分も行かない内に雨が本降りに成ってしまいました。迂闊な事にウィンドブレーカー以外、シューズカバー等の雨装備を持っていなかったため、程なく靴の中が水浸しになり、ペダリングの度にグッポングッポン言い出す始末。まるで雨上がりに水たまりで遊んだ小学生の様です。家に帰ってからお母さんに叱られるのも同じですね。
このような状況に成ると「早く帰らなくてはいけない」というMUST性が生じ、普段トレーニングと称して走り出しつつ、後半ただのポタリングに陥りがちな私でもそれなりに負荷を掛けた走行を続けなければ成らないので、トレーニングには却って良いかもしれません。
本日の走行距離約60km 峠を諦めたのでちょっと物足りない感じですが、雨の中を走るのは結構面白かったです。