隣の職場のBlackAngel [自転車]
5月のある日、職場で「いい自転車乗ってますね」と、声を掛けられた。少し話をするとその人もロードバイクに乗っているのだけど、
「サドルが中々合うのがなくて、今ママチャリに付いているようなでっかいサドルに成ってるんですよ」
とのこと。
サドルを巡る旅というのは自転車地獄の中でもサルガッソーにハマる確率の高い項目で、たしかに中々難しいとは思うのですが、確実な近道は走り込みとそれに伴う減量だと思います。
そもそもなんでサドルが尻に食い込むのかといえば体重が重い上にサドルにベッタリ座り込んでしまっているからなので、常にペダルとハンドルに荷重を拡散出来るようになれば、ある程度フィットするサドルであれば許容出来るようになります。脚力は少々必要になりますが、結果的にお尻は快適な上に速く走れるようになりますから自転車乗りの目指す方向としては正しい。
なんでこんなことを書いているかというと単純にその人が恰幅の良い体型であったからで、明らかに自転車乗りとしては体重が過剰。「痩せれば大体解決しますよ」と、頭の中では思ったものの、当たり障りなく答えて会話終了。ところが、その人が立ち去ったあと、横で会話を聞いていた人に言われました。
「重量オーバーだって言っちゃえばよかったんですヨ!」
癒し系アラフォー美人だと思っていたのにいきなりブラックですね。頭の中を読まれたかと思ってビックリしました。太った人が自転車乗りだったって事よりもビックリしましたわ〜。人は見かけによらぬものです。
私の今のところの終着点
「地獄」
縁起でもない…
2016-06-04 22:44
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サドル選びは長い旅のようですね。
重量級の人は大変でしょうね…
僕はセライタリアSLRが終着駅になるかな?
気まぐれで新しい物も試してみるかもしれませんが(笑)
by maki (2016-06-05 22:40)