空色の君

6年前の夏、我が家にセキセイインコがやってきました。

名前は「まめ」

もともと子供の頃からの鳥好きで、セキセイインコとボタンインコの飼育経験が有ったので、息子の友だちが家族旅行の間、インコを預かったのがきっかけとなりました。

以来、6年家族として過ごしてきましたが、今年の夏、腫瘍によりこの世を去りました。

鳥飼いの間では虹の橋を渡ると言うそうですが、いずれ先に逝くとわかっていてもそのショックは、自分でも意外と思うほど大きかった様に思います。

亡くなってもう3ヶ月が過ぎますが未だに鳥籠はリビングに置いたままで、その上の壁に遺品の羽根や肖像画を飾っています。

振り返ってみると、もっとしてあげられたことが有ったのではないかと後悔することがいっぱいで、小鳥等の小動物の医学の進歩を願わずには居られません。

そんな中、ネコの腎不全は薬の開発に目処がついたようで喜ばしいかぎりです。

もし、また新しい家族を迎えるようなことが有れば、もっと良い飼育環境を作ってあげたいと思います。

＊おまけ

ネタで描いたスズメ柄のコザクラインコ