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雨の山岳ステージ(崩れ) [自転車]

朝5時起床。5時45分に家を出て、6月に行った正丸峠のコースを逆回りしてみようと山伏峠に向かいました。ところが前日の天気予報では夕方まで天気は保つ見込みだったのに、行く手の先には山を霞ませる薄雲。おまけに電光掲示板に「降水量 一日:2mm 時間:0mm」の表示が・・・
「まあ一日あたりの降水量が2ミリだったら大した事無いだろ」
と、典型的希望的観測の下、更に前進。しかしあと4〜5キロで山伏峠の登り口だという所でパラパラと降ってきました。あーこりゃ峠はもっと酷いだろうなと判断して急遽Uターン。峠で使うつもりで残していた脚をリミッター解除して元来た道を引き返しました。

引き返している最中にも幾人かのロード乗りと擦れ違ったのですが、益々強くなる雨の中、彼らがどうなったかを知る術は私には有りません。

そんなことを言っている私も判断が決定的に遅れていたようで、帰路の半分も行かない内に雨が本降りに成ってしまいました。迂闊な事にウィンドブレーカー以外、シューズカバー等の雨装備を持っていなかったため、程なく靴の中が水浸しになり、ペダリングの度にグッポングッポン言い出す始末。まるで雨上がりに水たまりで遊んだ小学生の様です。家に帰ってからお母さんに叱られるのも同じですね。

このような状況に成ると「早く帰らなくてはいけない」というMUST性が生じ、普段トレーニングと称して走り出しつつ、後半ただのポタリングに陥りがちな私でもそれなりに負荷を掛けた走行を続けなければ成らないので、トレーニングには却って良いかもしれません。

本日の走行距離約60km 峠を諦めたのでちょっと物足りない感じですが、雨の中を走るのは結構面白かったです。

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