それは飛べない鳥のように [自転車]
先日奥多摩湖に行った時に花粉に苛められたショックですっかり引きこもりサイクリストになってしまった私は、最近週に4回位の頻度で就寝前のローラー台練習をしているのですが、面倒臭がってロードユース用のタイヤのままでローラー台を走っていたらトレッドとサイドの境目あたりがボコボコに成ってしまいました。どうも内部の繊維が切れて、その部分が内圧で膨らんできている様子。使っているタイヤはHutchinsonのEquinoxなのですが、このタイヤは以前にも走行1200km程でサイドが切れて繊維がコンニチハしてしまったのを経験しており、どうも耐久性に不安のある製品です。
仕方ないので替えのタイヤを買いに行ったら折よくローラー台用のトレーニングタイヤ、Continental・HomeTrainerが有ったので購入。これをスポークトラブル以来永らくお蔵入りだったデュラホイールWH-7850SLに取り付けて、凄くゼータクな引きこもりホイールの出来上がり。
HomeTrainerの説明には「道を走ったりしないでね。あ、3本ローラーも駄目だからね!」という意味の事が書いてあります。一度も道路を走らないタイヤってのも、折角生まれたのに空を飛べない動物園の鳥みたいでちょっと切ない感じがします。グリップが全然なかったりするのでしょうか?ちょっと試してみたい気も・・・
Equinoxを履いていたホイールはタイヤがお釈迦な上に上述の引きこもりホイールにスプロケを差し出してしまったのでしばらく暇を取らせることにして、普段の練習用ホイールWH-6700とContinental・GRAND PRIX 4seasonsの組み合わせを常用品に任務転換。今日コレで通勤してみたらEquinox+手組ホイールの時よりスピードが一割強増し。さすが軽量高剛性な完組ホイールは違うな!と、思ったのですが気がついてみたらいつもより心拍は高いし発汗量も多い。固めなホイールの口車に乗せられて豚が木に登っただけなのでは無いかという気がします・・・・ハァハァ・・・・
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