パラパラならケッコー

　朝、シトシト降る雨に「今日は無いな」と、思いながら電車で出勤。職場に着いて「今日は中止だよね？」と、周りに聞いたら「パラパラなら決行です」との答え。

「パラパラならケッコー」とはチャーハンの事か？と言えばさにあらず、駅伝大会決行です。

　とは言っても職場の部署間対抗で、１区間３ｋｍの全６区間というミニ駅伝ですが、なんの因果か担当区間がアンカーなんだコレが。

　別に速いから選ばれたというわけではなく、各区間に出走選手の年齢枠が決まっていて、それに該当して走れる健康状態なのが私だけだったというそれだけの話。まあ、我チームはBチームで特にプレッシャーが掛かるというわけでもないので、雨が降っているのが嫌だけど気楽に走るか・・・と、思っていたら第１走者がAチームを従えて1位で帰ってきてしまうという大誤算。第2区間もリードこそ縮まったものの相変わらず1位。

　こりゃエライコッチャと思いましたが、第3走者が3位、第4走者が4位と順当に順位を落としてくれ、前との差が30秒と、程良い差でタスキを受ける。しかし、周回コースを3周で１区間というコース設定故、その頃には２ラップ遅れ。一周走って帰ってきたら既に先頭のチームはゴールしていてゴールライン付近の「宴のあと」感が半端ない。寂しく残り２周をキロあたり４分４０秒ペースで走って終了。

　走れないってのはこんなにツマラナイものだったのだな・・・と、体がよく動くことの幸せを再確認した一日でした。ガンバロウ。