新バイク導入

１年半程前に長男の自転車が小さくなったということで新しいCTB（なんちゃってMTB）を買ったのですが、その時に懸念した通り、もう買い替えの話題が出るようになってしまいました。
本当だったら今の自転車を買う時に、ちょっと良い実用車を買いたいところだったのですが、その時はまだ長男の背丈が足りず、仕方なく２６インチながら子供向けに調整幅の広いCTBにしたので、最近ちょっと社会的な不利点、つまりは「子供っぽい」という問題が出てきました。

やっぱり小学校５-６年の自転車はマーケティングの谷間です。

中学に入ってサッカーの部活、もしかするとユースチームの練習や試合に行くとなると週に５日程は片道１０キロ程度の距離を走らなければならないと言うことで、今度こそは長く使えるちょっと良い実用車を買ってやろうと選定に入りました。

まず第一候補はコチラ

BRIDGESTONE　MARK ROSA STAGGERED

いま流行りのスーパーママチャリ。コレにカゴをつければ立派に実用車。しかし、コレでも普通の人（私の妻）には凄くスポーツバイクっぽく見えるらしく、敢え無く却下。実は自分が乗りたがっていたのは公然の秘密。

「普通のでいいんだよ」との事でサイクルベースあさひのホームページを検索。外装６段でお値段手頃な実用車、

サイクルベースあさひ　アフィッシュSL-E　276HD

2万円弱

実際にあさひまで見に行きましたが、やはり値段なりの出来で、ブレーキがプレス打ち抜き加工のシングルピボット。まともなブレーキが着くのは3万円台から。

やっぱり精度を求めるならブリジストンだな、という事になりコチラになりました。

ブリジストン・ビレッタユーティリティ

アルミフレーム、外装6段の真っ当な軽快車

コレの点灯虫タイプ

フロントブレーキはダブルピボットのちゃんとした奴

 

　金曜日の仕事帰りに寄り道した自転車屋さんで在庫を聞いて、翌日夕方に他の支店まで行って買ってきました。

適応身長が150以上で、子供の身長が148cmと少々大きめですが、それはおそらく典型的なママチャリポジションが前提の話で、ロードバイクのポジションに慣れている息子には全く問題なかった様です。ちょっと近所を一廻りして「いやぁ～、コレイイわぁ〜」と、感動していました。

　息子にとっては「新しい自転車を買った」喜びより「コレがあればサッカーに自分で行ける」という喜びの方が大きいような気がしますが、気を付けて長く乗ってもらいたいものです。