奥多摩チャレンジ120 [自転車]
チャレンジと言っても120kmごときでは極普通ですが、久しぶりに100km超のコースに繰り出しました。
ホントは先日グリスアップしたホイールのテストを兼ねて近場をグルグルするつもりだったのですが、手で回してみたところ締め付けもちょうど良さそうだし、大丈夫だろ?と、判断していきなり奥多摩。
深山橋までの往復やその先の奥多摩周遊道路はいつもお馴染みなので、今日は趣向を変えて丹波山の奥にある峠に行ってみよう。コンニチハ山梨。
昨年走りに来た時に日本鋪道(NIPPO)が「工事やるよ〜」
と、看板を出していたとおり、道が綺麗に成っていて下りが爽快。一瞬だけですが・・・
途中のコンビニで買い食いしたパンで持たそうかと思っていましたが、疲れたので峠の手前、道の駅たばやまで大休止&補給
春キャベツの豚丼
スポーツバイク用のスタンドと、店内歩行用のスリッパが用意されていました。
道の駅を出たらすぐの信号を左に折れて橋を渡り、峠に突入!が、いきなり15%超の勾配で文字通り足が棒になる。流石、すぐ脇に村営ローラー滑り台なんてものが設置されているだけのことはある。ダンシングなんてカッチョイイ言葉ではとても言い表せない、立ち漕ぎともちょっと違う「立ち踏み」(?)とでも言いたくなるようなペダリングでなんとか登る。ケイデンスは40位。
最初からクライマックスな激坂の配置は美ヶ原を思い出せますが、5kmも激坂が続くあちらとは違い1.5km程で激坂区間は終わってくれてその後は7〜
8%と、普通の坂に。嗚呼、楽ちん。なんて思えるのは激坂の反動で、それほどスピードが出ているわけではありません。ダメージも回復していないので下半身を意識から切り離す「ゾンビモード」に体を切り替えて峠の頂上を目指します。
峠の印象は「開放感の無いヤビツ」周りの山のほうが高度が高いので景色が全然開けない。前方の路面をじっと見ながら黙々とペダルを踏む。GARMINを地図表示に切り替えて、そろそろ峠かな?と、確認していたらいきなりまた12%前後の坂が出現。思わず「ウヘェ…」と、声が漏れてしまいました。流石にこれだけの負荷となるとゾンビモードでは如何ともし難く、ある程度の意志の力が必要とされます。気を取り直して脚に力を入れてグイグイとペダルを踏んでいるとやがて現れた峠の頂上。あそこまで頑張れば後は下りだ。と、思うが踏めども踏めども峠の向こう側に繋がっているはずの下り坂が見えてこない。
何だこりゃ!?ジャンプ台か?
10%強の上りがいきなり10%強の下りになる峠ってのは初めてみました。
峠を超えたらGPSの勾配表示が一瞬-20%超になるようなヘアピンの連続を下って小菅村へ、丹波山村と小菅村ってのは境界線を巡って闘いがあった様で、
先ほどの峠に…
お触書がありました。
当初の予定ではこの後鶴峠と甲武トンネルを経由して五日市に抜けてやろうかと思っていたのですが、とてもそんな脚と時間はないのでそのまま奥多摩湖方面に走って深山橋から元来た道に戻って帰宅。走行距離126km、獲得標高1950m
今年、全然峠を走っていなかったとは言え、全然ダメでした。こんなんで蔵王登れるのか?
ガンバロウ・・・
2014-04-27 22:34
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私からすると、充分です(笑)
道もきれいで、バイクスタンドがあるということは、自転車乗りのメッカのようですね。
by charingo (2014-04-29 11:54)
>>charingoさん
この時は昼食時から外れていたのでバイクスタンドには私一人だけでしたが、時間によっては自転車を引っ掛ける余地が無いという場合もあります。
by kinotty (2014-04-29 19:46)