川崎マリンエンデュ〜ロ2013：High rate climb!：SSブログ

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川崎マリンエンデュ〜ロ2013　[自転車レース] [編集]

Facebookで「１０月２０日は何してますか？」と、聞かれたので「奥多摩辺りをウロウロしていると思う」と、答えたら「ウロウロするついでに川崎まで来い」と言われ、ホイホイと参加することに成りました。川崎マリンエンデューロ

東扇島東公園

海の近さにビックリ。ほぼ海抜0

６時半現地集合との事なので、４時半に家を出る。最寄り駅は自転車で３分だけど、ここから電車に乗ると途中の乗り換えで１０分ほど歩かなければならない所があり、輪行袋を抱えながらだと厳しいので、どうせならばとその乗換駅まで自走で行くことに。

ところが家を出て３分位で雨が降りだした。今さらどうにもならないのでそのまま強行突破。駅に着く頃には全身ビッショリとは言わないまでもしっとり濡れた状態に。目当ての電車があと９分で出るという時刻だったので大急ぎで輪行バッグに自転車を詰め込んで電車に飛び乗る。

川崎駅からは晴れていれば自走と考えていたけど天候的、時間的な事を考えてタクシー。プリウスのラゲッジスペースは輪行バッグがすっぽり収まることを知る。

現地到着後、ピットロードの脇に陣取っていたらドンドンと雨が強くなり、チームごと屋根付きの休憩所に移動。どこかのスーパー銭湯にでも行って帰ろうという雰囲気が醸成されるものの、鬼カントクが「ヤダヤダ！走るんだ！」と、休憩所のインターロッキングの床に転がりながら駄々をこねた（嘘です）ので走ることに。

種目は３時間エンデューロ男女混合ロード

チーム名は「馬面帝国善人面チーム」

ピット脇で順番を待っていると低体温症になりそうなので、交代時間を決めておいて休憩所で待機。風雨が強すぎて、この気候で山に登ったら八ヶ岳どころか丹沢辺りでも容易に遭難できそうな感じ。周回数の掌握などもせず、唯無心で走るのみ。ちなみになぜかフィニッシャー。最終５０分を任されて出走。

走りだしてすぐ、左のブラケットが内側に曲がっていることに気づく。「ああ、さっき待機している時に風で倒れたな」と、一旦停止して力技でもとに戻す。その間に集団に先に行かれたが、もともと乗れるようなペースじゃないので関係ない。

白いTREKに乗っている人とベルマーレのジャージの人がどうも脚が合っていそうなので一応の目安にさせてもらう。ストレートの往路で抜かれて復路で抜き返すという展開。参加カテゴリーが違うので順位には関係ないし、そもそも同一周回かどうかも不明だけど、自分だけの思い込みでもいいから目標がないと面白くない。

ラスト前の周回でノンビリ走っていたチョット太めのBMCの人をTREKさんに続いて抜きに掛かったらなんか急に活性化してしまったらしく、間に割り込まれて減速した所を集団に追い抜かれる。その中に前の週で抜いたベルマーレさんもいた。ヤラレタ。

なんとかBMCさんを抜いて１km位かけてTREKさんに追いつき、そのままピット前まで追走。ラスト１周のコントロールラインからペースアップして前を追う。

前方にベルマーレさんを含む集団が居るが、牽制モードなのかそれとも最終周回だから流しているのか、ペースが遅い。すぐに追いつけそうだったので頑張ってみる。が、ストレートの往路では中々縮まらない。単独で集団を追うのはやはり無理か？しかし、折り返し地点からの加速で大幅に差が縮まった。コリャ行ける！と、ストレート復路中程で追いついて、さあどこからスプリントするんだ？と、思ったがピット入り口を過ぎてもまったりモード。まあそのままゴールすればいいか？と思っていたら会場実況が「最終スプリントです！」と、煽っていたので、こりゃ一応盛り上げておかなければ！と、一番左からちょこっとダッシュして集団内の２番手、ベルマーレさんの直後でゴール。そのままヘロヘロと休憩所に帰って、急いで着替え。順位？ナニソレ？美味しいの？

男女混合ロード２０チーム中７位でした。

天候で気分だだ下がりだったのですが、走ってみたら結構楽しかったです。人間、なんでもやってみるもんですね。今日、奥多摩をウロウロしていたら多分遭難していたと思うので、誘ってくれたチームの方々に感謝です。