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ツール・ド・おきなわ備忘録 [自転車レース]

 今日は待ちに待った東京エンデューロベイステージの日です。私は朝の2時間に息子と一緒にキッズイン(割と本気で表彰台狙い)、4時間には職場のメンバーを取りまとめてカントク(と言うほど大したこと無いただの庶務)として参戦しようとしていたのですが、仕事の都合でチームまとめてDNSとなりました。この恨みはいつかキムさんに返したいと思います。

 レースに行く事が無くなって早く寝る必要もなくなったのでこうしてブログなどポツポツ打っているわけですが、きょうは私にとっての初めてのロードレース(と、称した単なる交通規制付きサイクリング)ツール・ド・おきなわで気がついたことを備忘録的に書いてみたいと思います。と言いつつ、もう2週間も経っているので既に忘れてしまったことがたくさんあるような・・・

自転車は飛行機に一緒に乗ったほうがお得
 今回、自転車をカンガルーさんにお願いして名護まで運んでもらいましたが、聞くところによるとクロネコさんの手を借りたほうが半分近く安く上がるらしいです。自宅から自転車で3分のところに根城があるクロネコさんを差し置いてクルマで20分のカンガルーさんへ自転車を託した私涙目。更には羽田でsciconやバイクポーターを抱えた大量のサイクリスト達を見て、「飛行機に載せればタダだったなぁ・・・」と、更に後悔。飛行機に自転車を載せていくと、那覇から名護まで自分で運ばなければなりませんが、レンタカーのアップチャージを払ってもこっちのほうが安い。あるかどうか分かりませんが次の機会にはそうしよう。

レース前には食って食って食いまくるべし
 どうせ前日から軽量化のことなんか考えても手遅れなんだから、食ってエネルギーを体内に貯めこむことに専念したほうがガス欠にならずに済む。というわけで前日就寝前の「小腹がすいた」時間に調理パン&菓子パンを5個程腹に詰め込みました。これはおそらく正解で、当日は朝食バイキングとレース前のパワーバー、レース中にはCCDを約800CCと補給ポイントで貰った正体不明のスポーツドリンクをボトル1/3、それにパワージェル6本分。これで何とかなりました。
 レース中は固形物は口にしませんでした。一応パワーバーを一本背中に突っ込んでおいたのですが、あれって走行中に食べるにはちょっと食べ難すぎるような気がします。
 ま、「前日から食べておいた方がいい」ってのは会場でトークショーをやっていた新城選手の受け売りなんですけどね。

スタート地点への移動方法を確認して行動計画を立てるべし
 100kmのスタート地点は本島最北端の奥。そして当日の朝は名護から奥への選手輸送バスは無し。宿泊先は名護よりさらに南の喜瀬ビーチということでスタート地点への移動をどうするか少々迷いました。
 当日朝、奥までのバスが出る国頭村のプライベートリゾートオクマの近辺以外に宿泊している参加者には次の3つが行動予定として考えられます。
・前日自転車を受付会場で預け、当日朝に何らかの交通手段でオクマまで行ってバスで移動。
・当日オクマまで自転車で自走。その場でトラックに自転車を預けてバスに乗る。(オクマのそばに泊まっている人はみんなこれでしょう)
・奥まで自走
 3つ目は「それ210kmでしょ?」な事になるので脚と相談して却下。2つ目はウォームアップに丁度いいかもと思ったのですが、初めての道だったりするのでちょっと不安が有って見送り。結局タクシーでオクマまで移動しました。コレはコレで別の意味で危険だったわけですが、それ以外の面では正解だったと思います。今回は一人だったのでタクシー代が高いものに付きましたが、仲間と一緒に乗合すればそう大した値段でもありません。

コースプロファイルと各関門の制限時刻は正確に把握するべし

 トップ争いをするような人には関係ないのですが、私のような「完走狙い」の味噌っかすにとっては各関門の制限時刻はおやつの時間より大事です。今回は案内書に乗っていた制限時刻の表をそのままコピーしてサイコンの隣に張っておいたのですが、走行中に見るにはちょっと小さすぎました。
 高江の登りの途中で行き会った人達が「今アベ何キロ?」という会話を交わしていたので、たまたまAVEをサイコンに表示させていた私は「今、26.9km/hですよ」と、伝えたのですが、その人たちはどうも23km/hで走れば完走できると思っているらしく、「なんだ余裕だね」と、言っていました。
 確かに昨年の記録だと最終完走者が4時間半位のタイムなので22〜23km/hでも完走できそうなのですが、その模様を書いたブログなどによると昨年は予定より20分ほどスタートが早かった筈なので、20分遅れの今年も同じペースで走っていたら足切りに合うことは確実です。というわけで気を抜かずにAVE25〜30km/hを維持する様に走りました。結局今年の最終完走者以降は去年より30分速く足切りに遭っているので、ほぼスタートの遅れ分ピッタリに切られた事になります。

その場その場を行き当たりばったりで楽しむべし

 100km4時間も有ると1時間半で済むヒルクライムとは違い、レースの各所で違う雰囲気が流れています。私が今回走っていてよかったのは第3区間の高江の登りを登り切って台地の上の平坦路を走る所。集団走行の爽快さも捨てがたいが少々緊張するのも確か。単独で平原をマイペースで走るのもいいもんです。

「もう半分の体力を使っている。帰ってこれるのかコレで?」
「山時々平坦、いいね!いい人生だよ!桂ァ!今何キロ?」

とか思っていたのも事実なんですがね。

ネタがわからない人は下の動画を見て下さい。

 
 喋りすぎな気もしますが名言いっぱい
 
 しかし、ツール・ド・おきなわ楽しかったなぁ。来年以降も今年と同じ時期に開催してくれれば毎年出られるのに・・・。

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コメント 4

maki

ふふふ、この鳥人間は放送を見てましたよ。
最高のキャラでしたね~
by maki (2012-12-08 23:06) 

kinotty

>>makiさん
地震大丈夫でしたか?こっちでも結構揺れました。

この人は熱かった。そして暑苦しかった。言っちゃ悪いんですが、しゃべりすぎで体力消耗している気がします。


おきなわは来年も出たいです。そして、
「エンジンも二流ってところを見せてやるぜ~!」(´・ω・`)
by kinotty (2012-12-09 10:57) 

TIMEマン

はじめまして。タクシーでオクマまで移動されたとのことですがその際バイクも一緒にタクシーに積んで貰ったのでしょうか?因みに料金はどれほどでしたか?今年、当方もほとんど同じ場所に宿を予約してるので教えてください。よろしくお願いします。
by TIMEマン (2014-11-05 16:36) 

kinotty

>>TIMEマンさん
コメント見逃してしまい申し訳ありません。おきなわはもう終わってしまいましたね。遅れてしまいましたがバイクは前日の受付会場でトラックに預けてスタート地点まで運んでもらいました。
by kinotty (2014-11-17 21:50) 

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