ポジション調整 [自転車]
「え?美ヶ原って6月だろ?」と、思った方。アナタは正しい。そう、実に六ヶ月も放置です。レースに関してはゴマカシ、ヒヤカシ、ニギヤカシの三大カシ成分で成り立っているインチキレーサーなのです私は。「ま、鳥海山と乗鞍にはあんな坂ないしね〜」と自分を誤魔化すいい加減さ。では何故今回再調整したかと いうと。
そもそも、なんで「グニグニする」感触が気になるように成ったかというと、これはもう原因がはっきりしていまして、昨年秋に導入したTIMEのiClickペダルのせいです。
TIMEのペダルは他のメーカーと比べると、ビンディングの遊びの取り方が独特で、クリートを中心に回転するだけでなく、左右にスライドするかのような
動きが特徴なのですが、これが大きな踏力を必要とする激坂において無駄な動きと成っています。あ、ここで「いや、それはお前が真っ直ぐペダリング出来ていないからだろ?」という突っ込みが入りました。全くもってそのとおり!!
まあ、いくらズレるといっても実際に軸がぶれているわけではないので、ロスは無視出来ると思うのですが、このペダルが外れそうな動き、力点となる拇指球
と作用点となるペダル軸が離れているのが原因だと思われたので、基本的なセッティングである「拇指球をペダル軸の真上」にする様、クリート位置を下げまし
た。その差6.5ミリ。体の調子に合わせてコンマミリ単位で調整している人が見たら唖然とするような調整幅です。
で、調整の結果ですが、クリートの後端が土踏まずに掛かってとても歩きにくく成りました。え?聞きたいのはそんな事じゃない?
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