実用品：High rate climb!：SSブログ

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実用品　[自転車] [編集]

　この週末は天気もいいし、絶好のライディング日和だったのですが、結局乗れず。体調を崩した子供とお留守番でした。欲求不満が溜まったので夜九時過ぎからママチャリに乗って買い物。近くのスーパーまで行きました。

　我が家のママチャリは１０年ほど前に購入したものですが、当時は中華製激安ママチャリは有ったものの、まだまだマトモな軽快車が主流の時代でして、これも一応２万５千円程するものです。あまり安いものは悪かろうと思い、選びました。

　結果的にこれが正解だったようで、この１０年パンクはしたこと無いし、タイヤは変えていないし、ブレーキシューも未だに現役（コレは流石に換えたほうがいいかも）。加水分解してしまったハンドルグリップを昨年春に交換したのと、一度内装３段ハブの変速用シャフトが固着してグリスアップし直した位（自家作業）で、雨ざらし保管のクセに全然手がかからない。タフそのものと言った感じです。

　ロードバイクのような「美しい乗り物」では無いかも知れませんが、道具として見た場合、ちゃんとした軽快車は敬意を持って見るに価する物かも知れません。昔、仕事で乗っていた三菱・ジープを彷彿とさせます。この世の終わりまで付き合ってくれそうな頑強さを感じさせてくれて、道具としては最高なクルマでした。

　ロードバイクやクロスバイクに乗っていると、軽快車はそれこそ「ママチャリ」等と一段下に見てしまう事がありますが、もうちょっと走行性能を上げたら、普通の人が使うにはちょうどいい自転車として確立出来るような気がします。ヨーロッパで言うとダッチバイクのような感じになってくれると嬉しい。