質量無視の法則 [動物]
えー、チラシの裏です。読み飛ばして下さい。
2ヶ月ほど前から子供が買ってきたザリガニを養ってます。虫篭のような小さな水槽に入れられて我が家に来たのですが、かわいそうなのでちゃんとした水槽とエアレーションの機材を買ってきて、ちょっと本格的に飼育を開始しました。当初二匹居たのですが、一匹は脱皮に失敗して死亡。南無
その脱皮が見ているととても面白い。ほとんどそのままの形で抜け殻が残るので、一匹増えたかと勘違いするくらいで、それも面白いのですが、脱皮後の成長の速度が尋常じゃない。
脱皮後、自分の抜け殻を食すザリガニ2号。右下のハサミに注目
体長はそこまで大きくなりませんが、ハサミの成長が物凄い。 対抜け殻比の長さで約2倍、と言うことは体積的には8倍に近い大きさに成っていると言うことです。脱皮後1日でここまで大きくなるので、見ていれば大きくなる様子がわかるのでは?と、思うくらいです。
昔、エイリアンという映画で人間の胸から飛び出した蛇の様な生き物が一日足らずで2メートル近い人間型の生物に成長するという設定に、「質量保存の法則はどうなってるんだ?」と思ったことが有りますが、水棲生物は周りが水なので、ブヨブヨながらも大きくなることは可能なようです。
成長が目に見えると面白いもので、子供より私の方がハマッてます。バーベキューでエビを食べるときに微妙なカンジです。