夏の友 [自転車]
今週末は日本の蔵王ヒルクライム・エコ。いよいよ全日本ヒルクライムシリーズ開幕。そして私の2012年シーズンも開幕。
今年の目標は「乗鞍で90分切り。欲を言えば80分切り」この一点に絞りこみ。しかし今の所身体は絞れていない。
乗鞍までの各レースは練習と割りきってクロモリバイクで出ようかと思っていたが、先日の奥武蔵ヘロヘロポタリングで懲りたため、昨年末の奥多摩周遊道路以来全然乗っていなかったカーボンバイク、Wilierモルティローロを引っ張りだして整備。
蔵王のコースプロファイルから推察するに、私の脚力では12-25Tのトップ側5枚位が宝と重量の持ち腐れになるだろうということでジュニア用16-27Tを取り付けたデュラホイールとユッチンソンアトムの組み合わせを履かせることに。
チューブレスタイヤってのは空気漏れのチェックに慎重を期する必要があったり、安定して使うには色々と気を使うところが多いが、久しぶりに空気を入れてみると案の定、一回目は直ぐに空気漏れで圧力を保てない。一度ビードを落として石鹸水を塗ってリムを掃除し、改めて空気を充填。今度はなんとか大丈夫そう。ロード用チューブレスタイヤはやはり少々未完成な技術のような気がする。
久しぶりに乗ってみるとなんだかポジションがオカシイ。ハンドルが高すぎてなんか大きな箱を抱えたかのような感触に成ってしまう。ハンドルを少々前下りにしたら改善されたけど、クラシカルなポジションのクロモリバイクに慣れきってしまったので、少々アップライトなコンフォートロードではヘッドチューブが長すぎる。1年前にスペーサー一枚分ハンドル位置を下げているのだけど、今度またもう一段下げてみよう。余ったコラムもカットしようかな？
購入当時、Wilierでは一番安い普及帯のカーボンバイクだったけど、それでもそれなりに軽いし、コンポもアルテとデュラのミックスだし、感触は素晴らしい。
今年の夏もまた頼むよ。
