2年振りの奥多摩 [自転車]
と言っても昨年からポジション的にほとんどロードバイクと同等なドロハン化クロスバイクで月に1000km前後通勤ライドしているので、体調的にはとっくに大丈夫だったと思うのですが、稼動日にそれだけ乗っていると、かえって休日には乗る気がなくなり、代りに家に篭って何をやっていたかというと。
私、子供の頃からでっかい機械とか乗り物が大好きで、それが昂じて職業にしてしまったくらいなのでこういうのは大好きです。
とまぁ、私がやっているのは戦車だけですが、こんなので休日の時間つぶしが出来てしまうと自転車に乗る時間が無くなるわけで・・・オンラインゲームは廃人化率が高いと聞くので気を付けなければいけません。体調も良くなったし、晴れた休日に家にいるのも鬱になりそうだなぁ・・・ということで久しぶり(実に二年ぶり)に自転車で山に出掛けてみることにしました。
乗って行くのはニューバイク(と言っても納車半年)のTREK Emonda SLです。
TREKの商品ラインアップ的にはオールラウンド&エアロなMADONE、ロングライド&悪路対応のDOMANE、クライミングバイクのEmondaからお好きなモノをど~ぞっていうことなのでしょうが、名前が全部MADONEの綴り変えですし、元々MADONEってランス向けのクライミングバイクだったんじゃ?と、思わないでもありません。MADONEやDOMANEが尖った方向に行っちゃったんでその穴を埋める存在として投入されたのだろうと思います。
クライミングバイクと銘打っていますが、少々軽く作ってあるだけで特に性能的に変わったところが有るわけではありません。もし「坂は1.5倍のスピードで上がれるけど、平地は1/3のスピードに成る」なんて自転車があったら乗鞍のスタート地点はそのバイクで埋め尽くされると思いますが、そんなことはないわけで、そもそもそんなに偏った性能を人力の機械に持たせることは物理的に不可能です。(回生ブレーキ付きの電動アシスト自転車なら出来るかも)
そんなわけで極普通なカーボンバイクなEmonda 少々変わっている所と言えばTREK特有のシートマストキャップ位なものでしょうか。
普通のシートポストだと挿入されるポストの材質によってチューブ集合部の剛性が左右されてしまいますが、この形式だと設計通りの剛性に出来ます。少々重いのではとも言われていますが、理にかなった構造だと思います。
乗った感じはどうかというと少々硬い印象。MADONEやDOMANEはIsoSpeedという振動吸収構造が採用されていて乗り心地が良いそうですが(乗ったことはない)、フロントなどは今まで乗っていたコンフォートロードのWilier Mortiroloに比べると明らかに突き上げが強く、反応は速い感じ。長距離のロードレースで乗ることを目的としているMADONE、DOMANEに比べるとヒルクライムってのは精々1時間半位な訳で、快適性より軽さとダンシングした時の反応を大事にしているのかなと思いました。合目的的
朝9時半に家を出て12時丁度に50km離れた奥多摩湖の橋に到着
かつては、「ダム湖に登るだけで本格的な峠が有るわけでもないし、ほとんど平地な楽々100kmコース」とおもっていたルートでしたが、2年振りに走ってみたら脚に乳酸が溜まってキツかったです(。>﹏<。)
あと、普段乗っているドロハン化クロスがこんなポジションで、
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