SSブログ

タイヤ交換所要時間1時間45分 [自転車]

三年半程前、長男用に買ってきた自転車。タイヤの側面がひび割れて、交換しようと思ったのですが、自分が乗って行く訳ではないので、店の人に相談するにはわざわざクルマに積んでいかなければなりません。なんか面倒だし、ロードやMTBと違ってクイック緩めてすぐ交換、というわけにも行かないので作業料も高そうです。自分でなんとかすることにしました。

PICT1769.jpg

22インチで、リムの規格は?と、確認しようと思ったらなんとタイヤ側面のひび割れが酷すぎて浮き彫りの文字が読めないレベル。老眼の入りかけた目 を凝らして見ましたが全然見えない。こういう問は拓本でも取ればすぐに分かるよな・・・と、思いついたのが横から照明を照らして文字を浮き上がらせるとい う技。

KIMG0534.jpg

考古学的手法によりリム形式を確定

 リムの形式にはH/E(hooked edge)とW/O(wired on)がありますが、タイヤ幅が小数点表示になっているのがH/E、分数表示になっているのがW/Oです。ということでこの自転車は22インチのH/Eということが判明。

  交換用のタイヤは「ブロックパターンじゃない転がりの軽そうなやつ」という条件でネットを徘徊してみましたが、自転車のタイヤは24インチ以上はまともな 物が色々とあっても24インチ未満は一部のミニベロ用を除いてはそれほど良い物は無いらしく、結局Amazonで唯一条件にあったものをテキトーにポチ。

KIMG0537.jpg
チューブとセットで2本3500円(安っ)
 
 
  ロードやクロス相手だと、「全バラシから組み立てオッケーよ!任せろ!」な事を言っている私ですが、ママチャリやら子供車だと勝手が違う。特に後輪のロー ラーブレーキなんかイチイチバラさないと後輪が外れないし、不慣れな作業なので手探り状態。とにかくネジをゆるめて(無くさないように注意して)バラして、なんとかリアアクスルを取り 出すことに成功。
KIMG0538.jpg
ここまで行けばあとはいつもの通り。
 
あっちこっちで違うサイズの六角ナットが使われていたりして、
アーレンキーでチョイチョイっとばらせるスポーツバイクとは違います。
作業料金が高いのも納得。
 
 分解ついでにいつもは手の入れ難いBB周りや各ステイをコンパウンド入りワックスで磨いてやり、再組み立て。
 
KIMG0540.jpg
結構くたびれてきたけど、あと2年ぐらいは頑張って貰いますよ。
 
 

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

これだろうカメラ錦繍 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。